毎日家事や育児でヘトヘト、会社で業務に追われてぐったり、、日々色々な理由で疲れを溜めている方も多いかと思います。そんな時にアロマを日常に取り入れ、リラックスしてみてはいかがでしょうか?
香りの刺激が脳へ伝わるまでに要する時間はたったの0.2秒以下。痛みが脳へ伝わるのに0.9秒ほどと言われているので、いかに香りに即効性があるかわかるかと思います。
実際に科学的にもアロマの癒し・リラックス効果は明らかになっています。
そんな心強いアロマですが、現在では数えきれないほど種類が多く、一体どれを選んだらいいのか迷ってしまうことも。。。
そこで今回は、3つのポイントからアロマの選び方を解説してみました!
前提として:そのアロマは天然成分100%のもの?
一口に「アロマオイル」と言っても、実は色々なものを含み込んでいます。ポプリオイルやフレグランスオイルなど、天然成分100%の精油(エッセンシャルオイル)をオイルや水などで薄めていたり、科学香料を混ぜ込んでいるものも多いです。
天然成分100%の精油を購入するときには、以下の4つをチェックしてください。
- 精油またはエッセンシャルオイルの記載がある
- 茶や青などの色がついている遮光瓶に入っている
- 植物の学名が記載されている
- 抽出部位と抽出方法が記載されている
ポプリオイルやフレグランスオイルなどももちろん用途があり生活に役立つものではありますが、今回は天然成分100%の精油のことを「アロマオイル」と呼び、このアロマオイルの選び方を説明していきます。
アロマオイルの選び方:3つのポイント
早速ですが、以下がアロマオイルの選び方の3つの基準になります。
- 好きな香りかどうか
- 求めている効能かどうか
- 専門家に相談する
それぞれ解説していきます。
1:好きな香りかどうか
そもそもアロマは香りを楽しむ側面もかなり大きいもの。自分にとって心地よい香りでなければ元も子もありません。苦手な香りを無理して使うことで、心地よさがないだけでなく、かえって気持ち悪くなったりと逆効果になることも。
とはいえ、数百種類以上あるすべての香りを嗅ぐことはほぼ不可能。まずは、香りの系統から選んでみるのがおすすめです。
アロマの香りは大きく分けると7つの系統に分類されます。まずはなんとなくイメージする香りに近い系統から選んでみて良いのかなと思います。
- ハーブ系
- 柑橘系
- フローラル系
- エキゾチック系
- 樹脂系
- スパイシー系
- ウッディー系
2:求めている効能かどうか
アロマオイルにはそれぞれ、天然由来の効能があります。例えばラベンダーならリラックス、集中力を上げるにはローズマリー、リフレッシュならスイートオレンジなどなど。。
その日の体調や気分に合わせて、求めている効能を含んでいるアロマオイルを選ぶのも良いかと思います。
参照:アロマテラピー効果・効能一覧表
3:専門家に相談する
何事もそうですが、やはり詳しい方に聞くのが一番簡単ですし手っ取り早いです。
当店ではアロママッサージ専門店として、ご来店してくださったお客様にヒアリングをしながら、その日使用するアロマオイルを一緒に決めていきます。
部屋中に漂うアロマの香りを楽しみながら、マッサージで疲れを取りスッキリしてくださいませ。
結論:アロマ選びは自由で楽しみながら
3つのポイントでアロマオイルの選び方を解説してきましたが、絶対こうしないといけないというようなルールはございません。お好きな香りを毎回選んでいただいても良いですし、その日の気分で変えてももちろん大丈夫です。
日常にアロマを取り入れ、心身ともに癒されてみてはいかがでしょうか?