今や数えきれないほど沢山の種類が存在するアロマオイル。自分はどのアロマを選べば良いかの参考になるように、ベースとなる草木や花の特徴・香り・効能についての情報をまとめた【アロマ大辞典】を作成しています。ぜひ参考にしてみてください。
今回は「ブラックペッパー」になります。
ブラックペッパーの特徴
インドが原産でつる性の多年草。高さ4メートル程の低木で、小さな実は緑から赤、黒と変化し、その実から精油が抽出されます。黒コショウとして食用としてはもちろん、アーユルヴェーダでは欠かせない材料のひとつです。
ブラックペッパーの香り
刺激のあるスパイスとして浸透しているブラックペッパーは、シトラス調のスパイシーな爽やかな香りです。
ブラックペッパーの効能
心と体を温める精油として知られています。冷淡になりすぎてしまった心を温め、神経を強化します。料理のスパイスのように刺激を与え、やる気を換気します。
また食欲増進、消化不良、便秘、吐き気など消化器系全般のトラブルを改善します。血液の循環を良くするため、冷え性、しもやけ、筋肉痛、肩こり緩和にも役立ちます。