簡単にできる!アロマオイルのブレンド方法解説

アロマを日常の生活に取り入れ始めると、いつもと違う香りを使いたいと思うこともあるでしょう。もちろん市販の違う香りを買うのもいいのですが、一歩先に進み、アロマオイルをブレンドしてみるのはいかがでしょうか?
初心者の方に向けて今回は、簡単なブレンド方法やそのポイントをまとめました。ぜひお試しあれ♪

答えはない!

早速答えになるのですが、アロマのブレンド方法は自由です!特別なルールや答えはありません!大事なことは、型にはまらず、自分の感覚で色々と試してみることです。ただ、香りの特徴やバランスを考えてブレンドすることで、より質の高い香りに仕上げることは可能です。
次から、アロマブレンドに挑戦してみたい方に向けて、具体的なポイントをお伝えいたします。

好みの効能・香りで

アロマオイルにはそれぞれ固有の効能があります。希望の効能を持ったアロマをそれぞれブレンドしてみるのもいいでしょう。また、香りを求めてアロマを使う方も多いはず。好みの香りのものをブレンドすれば、好きな香りに囲まれて気持ち良く過ごすことができるでしょう。

香りの強弱で

アロマオイルには、香りが強いものと弱めのものが存在します。そのため、香りが強いものをいれすぎてしまうと、ブレンドしたもう一方のアロマの香りが際立たないことも。例えばペパーミントやレモングラスなどは香りの強いアロマの代表格です。
したがって、香りの強いものは少なめに、反対に香りの弱めのものは多めにブレンドすることで、バランスの良い香りに仕上げることができます。

香りの相性で

香りのタイプにはそもそも相性があるとされています。アロマオイルにはその原料や香りの系統によって7つのタイプに分けることができますが、同じグループに属するアロマや隣り合っているグループのアロマ同士は相性が良いとされています。
この香りの相性を考慮すれば、バランスの良い香りのブレンドアロマが作れると思います。

引用元:AROMA LIFESTYLE

香りの継続性で

アロマは空気中で揮発することで香りを発するのですが、その揮発速度(ノート)に応じて3段階に分けられています。

  • トップノート:最も揮発が早く、最初の香りになる
  • ミドルノート:揮発速度が中程度で、メインの香りとなる
  • ラストノート:最後に揮発し、長時間残る香りになる

異なる揮発速度(ノート)のアロマをブレンドすることで、香りが長続きするだけでなく、香りの変化も楽しむことができます。

必要な道具

  • ビーカーまたはガラス製の容器(メモリがあると分量がわかりやすいです)
  • ブレンドしたいアロマオイル
  • 保存用の茶や青色の遮光瓶(アロマの劣化を防ぎます)
  • ムエット(試香紙)無ければ画用紙や付箋で代用も

ブレンドする時の注意点や保管方法

  • 平らな机の上でブレンドしましょう。
  • 保管時は遮光瓶に入れるだけでなく、直射日光に当たらない・湿気の少ない涼しい場所に保管しましょう。
  • アロマオイルは防腐剤無添加のため、種類によりますが、開封後柑橘類は半年~1年程度、その他は1年~2年程度を目安に使うと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?アロマのブレンド方法に答えはないので、色々なブレンドを試してみてください。お好きなブレンドが見つかるといいですね♪

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