今や数えきれないほど沢山の種類が存在するアロマオイル。自分はどのアロマを選べば良いかの参考になるように、ベースとなる草木や花の特徴・香り・効能についての情報をまとめた【アロマ大辞典】を作成しています。ぜひ参考にしてみてください。
今回は「フランキンセンス」になります。
フランキンセンス
フランキンセンスの特徴
フランキンセンスの木は、樹木3〜7メートルの低木で横に枝を広げ、白か薄い紅色の花を咲かせます。有名な産地はオマーンで、樹を傷つけて樹液が染み出て固まった乳白色の樹脂を削って集めます。古代から宗教儀式や瞑想に用いられ、黄金にも匹敵する貴重なものでした。フランキンセンスの名は、「真実の香り」という意味に由来します。
フランキンセンスの香り
スパイシーで奥深いウッディ調の香りです。日本のお香のようなスモーキーな香りとも言われています。古代から珍重されてきた神秘的な香りのする精油です。様々な精油と調和します。
フランキンセンスの効能
鎮静作用があるフランキンセンスは、イライラや不安、悲しい心を慰めて落ち着きを取り戻してくれます。呼吸を深くしてくれるので、心を静かに集中させてくれます。「若返りのハーブ」とも呼ばれており、老化した肌や、乾燥、肌荒れなどの皮膚トラブルにも肌に元気を与えシワやしみを改善してくれる効果があると言われています。
更には関節炎の緩和、腸機能の改善、喘息の改善、口内環境の維持などにも効果的です。
参照:healthline