アロマとお香の違いとは??3つの違いを解説

香りを楽しむための方法を色々と調べていると、「お香」「アロマ」というキーワードをよく目にするのではないでしょうか?
似たようなニュアンスで使われることも多いですが、実は両者は全くの別物になります。

両者の違いはなんなのでしょうか?今回は、お香とアロマそれぞれの違いについてまとめてみました。

お香とアロマの違いは大きく分けると3つ

お香とアロマの違いは、大きく分類すると以下の3つになります。

  • 作り方
  • 香りの広がり方
  • 使い方

それぞれ解説していきます。

お香とアロマの作り方の違い

お香は、香木と言われる樹木をベースに、漢方などで使われる木の実や木皮、蕾、葉や茎などを粉末やにしたものを加えて粉末にし、その後固形化させて成形します。香木には通常、伽羅(きゃら)・沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)という希少な樹木が使用されます。
参照:香木について

対してアロマは、草木や花などの自然由来の植物から抽出したものを広く指します。ひとつの植物を使うだけでなく、複数の植物をブレンドしたものもあります。
当店のようなアロママッサージ店で使用するアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)は化学香料などが含まれていない天然純度100%のものですが、オイルと混ぜられているフレグランスオイルや化学香料で作られたものもあるなど、種類は様々です。

お香とアロマの香りの広がり方の違い

お香とアロマは、どちらも時間の経過につれて匂いが変化していきます。「香りのピラミッド」という香りを分類・記述するための手法によると、お香はほとんどが「ラストノート(なかなか揮発しない)」に含まれますが、アロマは「トップノート(すぐに揮発する)」の商品が圧倒的に多いです。

そのため、お香ははじめの香りは弱めで、熱を入れるとだんだんと香りが強くなっていきます。対してアロマは早い段階から希望の香りが楽しめます。

引用元:香りのピラミッドとは

お香とアロマの使い方の違い

匂い袋などそのまま香りを楽しむものもありますが、基本的にお香は加熱することで香りを楽しみます。火をつけることで揮発が開始し、ゆっくりと香りが強くなっていき、同時に広がっていきます。一つ注意点としては、お香は燃えきるまで香りの強さが弱くならないので、香りの強さは調節できません。

対してアロマは最初から香りが広がり、だんだんと落ち着いてきます。アロマストーンやティッシュ・スティックなどにアロマを垂らしてもいいですし、アロマディフューザーを使ってお部屋に香りを広げたり、湯船に垂らして香りを楽しんだりと、とても幅広い使い方ができるのもアロマの特徴です。また火をつけたりはしないので、安心してお使い頂けます。

結論:お香とアロマは全くの別物

お香とアロマは、どちらも香りを楽しみ日常を豊かにしてくれるものですが、それぞれ全く別の特徴を持っています。それぞれの特徴を捉えて、日常のシーンに合わせて使い分けていくのがベストかなと思います。

当店はアロママッサージ専門店として、天然純度100%のアロマオイルを使用したマッサージを通常のマッサージと同価格帯でおこなっています。ご興味ある方は是非そちらもご覧になってみてください。

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