今や数えきれないほど沢山の種類が存在するアロマオイル。自分はどのアロマを選べば良いかの参考になるように、ベースとなる草木や花の特徴・香り・効能についての情報をまとめた【アロマ大辞典】を作成しています。ぜひ参考にしてみてください。
今回は「ローズ」になります。
ローズの特徴
甘く華やかで優雅なバラの花の香りのローズ精油は、エレガントで素晴らしい香りと希少性から「香りの女王」と呼ばれています。主に2つの抽出方法があり、溶剤抽出法で生成される「ローズアブソリュート」、水蒸気蒸留法により生成される精油は「ローズオットー」と呼ばれ、1滴のローズ精油を作るために50本もの薔薇を必要とする、希少性が高く大変高価な精油です。
ローズの香り
ローズの甘美な香りには幸福感を高めてくれる効果があるといわれています。女性ホルモンに働きかける効果も知られており、古くは媚薬として利用されたこともあったのです。
ローズの効能
ローズの香りは脳内ホルモンのオキシトシン「幸せホルモン」の分泌を促してくれると言われています。また月経に関わる心身両面のケアや、更年期の不調、産後の精神状態の改善などにも良いとされています。スキンケアにも良く、抗炎症作用や細胞促進作用があることから、お肌の炎症を抑え、ターンオーバーを促し、老化・乾燥へのアプローチもできます。広く女性美容のアンチエイジングにとても最適な精油です。
参照：ローズアロマテラピーの魔法の効果
